インデックス投資

インデックス投資初心者にこそ読んで欲しい全力解説シリーズ

他の投資系ブログではあまり見かけない切り口の【全力解説】シリーズを集めました。インデックス投資初心者にこそ読んで欲しい内容が満載です。

シリーズと言っても順不同なので、関心を引く記事から読んで頂ければと思います。

更新情報

特定口座から改定新NISAに買い直した方が有利である理由の解説を追加しました。

インデックス投資家が抑えておきたい算数

証券口座にある投資信託の評価額の計算は、実はとても単純な算数で行われています。にも関わらず、平均取得価額と元本にはこれまでの投資の結果が集約されています。

その単純だけど分かると楽しい算数について解説しています。

巷にある運用コストの数値は信用できません

このブログも含めて、インデックスファンドの運用コスト(トータルコスト)を運用報告書から計算しているのを良く見ますね。でもその数値は信用できません。

ベンチマークはインデックスファンドのキモです

インデックスファンドの「インデックス」はベンチマーク(指数)を指しています。インデックスファンドはベンチマークに忠実な運用が求められますが、数ある商品の中にはそれができていないものも散見されます。

インデックスファンドは運用の中身も大切

インデックスファンドは信託報酬だけでなく、トータルコストも見るべきですが、同じ観点で運用の中身が大切です。似たような商品でも、中身がまるっきり違うものが存在します。

大変なことをしているのはマザーファンド

ベンチマークに連動するために大変な運用をしているのはマザーファンドです。そしてマザーファンドが1本あれば、ベビーファンドを量産するのは難しくありません。それは、インデックスファンドが粗製乱造される要因でもあります。

証券口座はどの金融機関で開くのがいいか

証券口座は金融機関によってサービス内容の差が大きいので、まず調査してから開設したいものです。そして時間の経過とともに状況が変化するので、口座を移管した方がいいと判断した時はサッと行動したいものです。その調査と行動が、長期投資で大きな差を生みます。

資金流入の様子から積立設定日が分かります

人気の高いインデックスファンドの場合は、主に積立投資で買われていると思われます。それは想像ではなくて、資金流入の様子を観測した結果です。

グラフで印象操作されているかも

インデックスファンドのパフォーマンスを比較するのに、よくリターン比較グラフが使われます。が、リターン比較グラフを見た人間の脳は錯覚を起こしやすいので、注意が必要です。

もしかしたら、その錯覚を利用してミスリードされたり、印象操作されたりしているかも知れません。

配当金は非課税で再投資するのがベスト

ブログやSNSで、ETF好きな人が配当金を喜ぶ発言を目にすることがあると思います。配当金の仕組みが分かっていれば、スルーすればいい話です。

日本の良質なインデックスファンドは、配当金に国内課税することなくファンド内で再投資しています。資産形成にはこれがベストです。

正しく理解したい複利効果

インデックス投資では「複利効果」を味方に付けると、資産形成上とても有利になります。投資ブログでも、複利効果をナメた記事が散見されます。

解約時信託財産留保額とは

最近の超ローコストファンドでは見かけなくなった解約時信託財産留保額は、実は奥が深いです。商品によっては、あった方がいいものです。

まだ毎営業日積み立てで損しているの?

ネット上には毎月積み立てより毎営業日積み立ての方が有利だとする記事も散見されますが、それは条件次第です。毎営業日積み立ての方が有利とするのは、読み手をミスリードする危険性があります。

特定口座の資産を取り崩す順序

資産形成期に特定口座で複数のインデックスファンドを保有することは普通にありますが、資産を取り崩す時にその順番に有利不利はあるのか?という話です。

順番は関係ないですね。必要な時に必要なだけ取り崩すのがいいと思います。

金融機関にカモにされないために

最低限に金融リテラシーがあれば、金融機関にカモにされるリスクを大幅に下げることができます。僕はその知識を学校の授業に取り入れて欲しいと思っています。

特定口座から非課税期間無期限の新NISA口座に移すべき理由

2024年に開始される改定新NISAは非課税期間が無期限で、年間の非課税枠も最大360万円と素晴らしい設計です。その非課税枠を入金力で埋められない場合は、特定口座にある資産を税金を納めてでも売って、新NISA口座で買い直した方が有利です。その理由を、おそらくどこよりも分かりやすい方法で解説します。

 

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