節約

まだ換気扇のフィルターを掃除しているの?:時間と労力の無駄です

12月が近付いて来ると、年末の大掃除が頭に浮かんで憂鬱になるかも知れません。あの超めんどくさい換気扇のフィルターの掃除で、暗い気持ちになっている人も多いことでしょう。僕も2016年末まではそうでした。が、2017年末からは、5分もあれば楽勝で完了しています。もうあの、金属製フィルターにこびり付いた油と格闘していた頃には戻れません。

更新情報

2020年年末用に加筆しています。

換気扇用使い捨てフィルター

我が家の換気扇にはスロットフィルターⅡという金属製のフィルターが付いているのですが、こいつの掃除が毎年悩みの種でした。掃除がおっくうで年末に1回しか掃除しないのがいけないとも思いますが、そもそもこの金属製のフィルターに付着した油汚れをきれいに掃除すること自体に無理があるとの結論に、長い年月をかけて到達しました。2016年末のことです。

換気扇のフィルターに付着した油汚れは、数年後には簡単には溶けない状態に成長します。毎年完全に取れないのが蓄積した結果でしょう。そうなるとどんな薬品を試しても溶けません。晩年はセスキ炭酸ソーダを使っていましたが、乳化して灰色のネバネバしたものに変質し、フィルターから離れません。

2017年の早い段階で代替品を見つけていました。使い捨てフィルターです。

換気扇用使い捨てフィルター

2枚1組の裏表です。(購入した実物です。)

2017年末にスロットフィルターⅡには廃棄物になってもらいました。これで悩みが1つ消えました。交換は数分で終わります。後はレンジフード周辺を拭き取って終わりです。

毎年スロットフィルターⅡの掃除に数時間かけて、それでも満足にはほど遠い結果しか得られなかったことを考えれば、このコストは十分納得です。

フィルターだけも購入できますから、初回購入時に付いていたフィルターを使い切ったら、次回からはこちらを購入すればいいです。

ご自宅の換気扇のフィルターの名称を調べて検索すれば、おそらくこういう使い捨ての代替品が見つかると思います。安くないと感じるかも知れませんが、費用対効果は抜群です。これに替えてから、年に2回交換するようになりました。

ついでに、風呂のカビ退治に使っている方法もご紹介します。

カビキラー電動スプレー

風呂のカビ退治は数ヶ月に一度のペースで行わないといけないのですが、カビキラーのスプレーってレバーが重くて手が痛くなります。そこでおすすめしたいのが、電動スプレーです。

カビキラー電動スプレー

この電動スプレーは確かに楽ですが、噴出量がハンパなくて、あっという間にタンクが空になります。タンクには750g入っているので、通常のカビキラー400gの約2本分に相当しますが、これをすぐに使い切ってしまいます。

我が家の風呂場のカビ退治には通常のカビキラー400g1本では足りませんが、2本目は残っていました。電動スプレーで出る泡は手動のスプレーのそれとは全く質が違っていて消費量が多いと思われます。え、もう空なの?と思うぐらい短時間(数分のこと)で無くなります。この電動スプレーは圧倒的に楽だしカビ退治の目的は果たせるので、噴出量が多いことは許容します。


でもこの電動スプレー用の「替えタンク」は近所のスーパーで買うと高額です。Amazonなら普通の感覚の値段です。


でも中身のカビキラーは同じ液体だと思われるので、ランニングコストを下げるなら安い替えタンクを買って中身を移し替えればすみます。(ただし自己責任でお願いします。)

中身を移し替えるには電動スプレーのタンクにカチっとはまっているこの部品を外す必要があります。これを外さないと液体が入っていきません。

電動スプレーのタンクにカチっとはまっている部品

ちょいと固いですが単にはまっているだけなので力をかければ外れます。たとえ破損したとしてもこの部品は替えタンクに付属しているので新しい専用替えタンクを購入すれば済みます。

僕は100均でロートを買ってこれ専用にしました。これでカビ退治は電動スプレーでヒュンヒュン行きます。

その後はずっと電動スプレーを愛用しています。液剤は1,000ml✕2本です。十分低ランニングコストですし、電動スプレーは楽です。もうやめられません。

突然死してました

1台目はしばらく使った後、気付いたら突然死していました。寿命、短かったです。現在は2台目です。噴射の様子が1台目から変更になったような気もします。

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