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楽天ひかりをIPv6接続に変更しました

我が家の光回線は数年前から楽天ひかりです。フレッツ光→ドコモ光→楽天ひかりと転用して来ました。ずっとIPv4接続でしたが、2024年1月にIPv6接続に変更しました。

結果には大変満足しています。巷にある悪い評価や、アフィリエイトを目的として楽天ひかりに低評価を与える記事にある内容とは真逆です。現在楽天ひかりをIPv4で利用している人は、IPV6への変更を検討してもいいと思います。WiFiルーターを買い替える時はチャンスですね。

楽天ひかりのIPv6への対応

楽天ひかりは2020年6月にIPv6サービスを開始しました。追加料金はありません。現在では対応ルーターを接続するだけで、別途IPv6の利用申込などすることなく、即座に利用を開始できます。

楽天ひかりのIPv6は「クロスパス」と呼ばれる方式です。僕は技術的に優れた方式だと評価しています。

IPv6に変更したくなった理由

2024年になったら固定電話(ひかり電話)解約する予定でしたが、そうするとONUのルーター機能が停止します。WiFiルーターは持っていたので設定を変えれば継続利用可能でしたが、この機会にIPv6対応のWiFiルーターに買い替えることにしました。ちょうどいいタイミングだと思ったわけです。

楽天ひかりでIPv6を利用するには

ルーターをクロスパスに対応したものに買い替えるだけで即座に利用可能になります。楽天ひかりは接続するだけで設定変更が不要な「対応ルーター」の一覧を公開しています。我が家はNEC製のWX5400HPを選択しました。amazonで税込み14,590円でした。

WX5400HPはWiFiルーターなので端末(PCやスマホやゲーム機器)のSSIDと暗号化キーを変更しましたが、楽天ひかり側の設定は全くいじることなく動作しました。

なおフレッツ光時代から利用している超古いONU(PR-400NE)はそのままです。これは光サービスの事業者(現在は楽天ひかり)からレンタルされているという扱いだそうです。

楽天ひかり契約者が現在IPv4とIPv6のどちらを利用しているのかは、こちらのサイトで確認できます

IPv6に変更した結果

IPv4時代は200から400Mpbsでしたが、IPv6に変更してからは400から500Mpbsになりました。混雑時でなければ500Mpbsが普通です。混雑時も400Mpbsぐらい出ることが多いですが、250Mbps程度まで下がることもありました。

我が家の環境ではこれが最速の記録です。(有線接続)

インターネットの速度計測結果

この結果にはとても満足しています。

間違った情報に注意

今回IPv6に変更する前に、ネットの検索結果をたくさん参照しました。正しく接続しないと期待した速度は出ないものですが、怪しい感じの低評価コメントだったり、特定の光回線サービスに誘導したがっている匂いが強いアフィリエイト記事が目立ちました。

この記事は、現時点では、正しく接続すれば楽天ひかりのIPv6はこれだけの速度が出るという、たったひとつのサンプルです。でも事実です。同じことをしても、みなさんの環境では再現できないかも知れませんが、参考になれば幸いです。

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